私たちRe:ALLのデザイン局は毎週デザイン講習会を実施しています。今回からデザインの歴史を参考にしながら作品をつくることで、デザインの知識と技術を一緒に高めようという一石二鳥な企画を始めます。みんな向上心があるからこそできることですね!知識と技術を高めるぞ~~👆👆
みんなでデザインのジャンルを話し合い、それに則したテーマを決めます。それから各自で作品をつくり、2週間後の完成を目指します。
初回のジャンルはヴィクトリア、テーマはメニューです。メニューの内容は各自の好みに合わせてつくってもらいました。
ヴィクトリア時代といえば産業革命を迎えた19世紀後半のイギリスですね。左右対称の装飾的なデザインが特徴的で、今でもよく目にするデザイン様式です。世界史がお好きな方は当時のイギリスを思い浮かべながらお楽しみください!
今回は4人のメンバーに参加してもらったので、それぞれのコメントを交えつつ作品を紹介していきます!
こだわりはイラレ講習会(Re ALLデザイングループは定期的にイラストレーターというソフトの講習会をしています!)で習ったスキルを使うことを心がけました。今年の春1ヶ月行く予定だったエジプトへの思いをたくし、アラブのお菓子、ドリンクのメニューにしました。
制作者 鍋
今回のテーマ、「ビクトリアン様式」はイギリスで誕生したデザインです。イギリス要素を入れるため、最初はイギリスにあるレストランのメニューを参考にしようとしました。でも、料理名がさっっぱり理解できない。メインなのかデザートなのかもイメージできない。おとなしくあきらめ、なんかかっこよさげだったという理由で日本のフランス料理店のメニューを参考にしました。イギリス、ごめん
制作者 タツノオトシゴ
今回はヴィクトリア様式ということで、当時の作曲家のArthur Sullivanが作曲した楽曲をメニューに載せました。下の段はW.S Gilbertという作曲家でよくArthur Sullivanと共同制作をしていました。代表曲を3曲載せました。The Mikadoは日本をイメージして作られた曲で一番演奏された回数が多くArthur Sullivanの中でも最も有名な曲です。古いのでちょっと茶色のグラデーションフィルターをかけましたが、Photoshopで結構綺麗に出来るとを知ったので次回から活用していきたいと思います。
制作者 キリン
枠の部分を作るのが大変だったのでよく見て欲しいです!
お店の名前は稲垣足穂の一千一秒物語の中の話の「月のサーカス」というタイトルからとりました。
夜だけやってる喫茶店をイメージして夜っぽい色合いにしてみました。
制作者 ジョルジョ・デ・キリ子
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