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執筆者の写真Re:ALL

オリジナルかるたを作ろう

もうタイトルが内容の9割です。オリジナルかるたを作ります。

なぜ急に思い立ったのか……とにかく暇だったからです。あと強いていうなら、最近文字を書いていない気がしたからです。ペンを握る手に違和感を感じた時には、流石に危機感を覚えました。

さて、百人一首や諺などがメジャーかと思いますが、今回私が作りたいのはその名も「歌詞かるた」です。お風呂などで好きな歌を歌っているときに、2番の出だしがわからない!! という悔しい思いをしたことはありませんか? 私はしょっちゅうです。

そこで、かるたを作っちゃおう、というわけです。きっと上の句と下の句を覚えるかのように、1番と2番の歌詞を覚えることができるはず! もう間奏から2番のサビまで鼻歌でごまかさなきゃならない自分とはおさらばです! では、早速作っていきましょう!

〜ほとんど百均で揃う材料〜

・工作用紙(不器用の自覚がある方にはマス目入りのものを推奨)

・ペン

・カッター

・定規

・歌詞を確認できるもの


〜作り方〜

①工作用紙を同じ形に切ります。作りたい曲数×2の枚数以上切ってください。ちなみに写真の工作用紙1枚あたり、25枚の札ができます。(8マス×6マス)

※間違えたときのために予備を作っておきましょう。1枚目から間違えても凹まずに済みます。

※「適当でいいや〜」と感覚だけを頼りに切ると、かるたとしての用をなさなくなりますので注意してください。(私は途中でやりかけました。)

②ただひたすらに歌詞を書いていきます。1曲につき、2枚の札ができるはずです。頭文字を丸で囲むと非常にそれっぽくなります。隅っこに、1番の歌詞か2番の歌詞か分かるように、数字を書いておくといいでしょう。

※作業を中断するときは、使っていたペンをなくさないようにしてください。文字の太さが途中で変わると、かるたとしての用を(略)



③お好みでかるたの裏に題名を書くと「歌詞を読んで題名を取り合う」というルールでも遊べるのでオススメです。

〜作ってわかったこと〜

・書いている時点で結構覚える

「覚えたい時にはまず手を動かすこと」という恩師の言葉を思い出しました。とはいえ、「書いて覚えちゃいました☆」っていうのは企画倒れなのでなかったことにしたい。

・とにかく気が遠くなる

とにかく文字書きたい! と始めた企画でしたが、早々に疲れました。とはいえ50曲くらいなら、楽しんで作れます。人によっては全曲作ると100曲とかになっちゃいますよね……手書きだときついものがある気がします。

・知った気になれる

聞いているときには気がつかなかったような、1番と2番の類似点に気がつくと、ニヤッとなります。オタクの性ですね。

〜実践編〜

さて、ルールはとてもシンプル。読み上げられた1番(2番)の歌詞を聞いて、2番(1番)の歌詞の札を先に取るだけ。多くとった方の勝ちです! 基本は、かるたそのまま!

「題名を言えないと、取り札としてカウントできない」「取り札の部分を正しく歌う」なども面白いでしょう。好きなルールを盛り込んでいきましょう!



〜体験してわかったこと(VS母)〜

・ファン歴関係なく勝てる

母(ファン歴数十年)に戦いを挑んでも勝てました! メロディ重視で聴くタイプだと苦戦するかもしれませんが……。

・ファン歴関係ないとはいえ、ファンであればあるほど鬼気迫るものがある

とんでもない気迫。ただの遊びじゃん!?とも思いましたが、自分の好きなものに関しての勝負ですからそりゃあ勝ちたいですよね。大学生にもなって実の親に両手を封じられるとは思いませんでしたが……。それだけ熱い戦いになります。

特に、自分の好きな曲を取られてしまったときの悔しさは、もう言葉にならないようです。「それ、今、もう、わかってたのに!!!●☆▶︎×□〜〜〜!?!?!?」という具合に。「お前の好きな曲w取ってやったわwwそれで本当にファンなの??ww」などの煽りはしないほうが吉です。家族や友人の恐ろしい一面を見たくなければ、大人しくしましょう。

・どうしてもわからない曲が出てくる

いつも聞き流しているな〜という曲で陥りがち。大体の曲は最低でも、読み手の歌詞を聴く→メロディを思い出して(脳内で)2番まで歌う→取るという手順を踏めば取れますが、なぜか全くわからない曲が出てきました。両者沈黙の謎の時間。

〜さいごに〜

疲れたり、わからなかったりしても、結局のところ☆めちゃくちゃ楽しい☆時間でした。

久々にやったせいもあって、かるたというゲーム自体がとても楽しかったです。

是非みなさんも「とにかく暇」「近所に百均がある」「ここ数日まともにペンを握っておらず、自分の住所を書くのすら覚束ない」などの条件が重なったときに作ってみてくださいね!

ではまたいつか、今度は「スーパーの特売品かるた(仮)」作りの回でお会いしましょう。

お読みいただきありがとうございました。

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